May 2010

May 03, 2010

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龍村仁監督の『地球交響曲 第7番』が完成、5月1日に完成披露試写会があると知ったのは一昨日のこと。たまたま別件で上野圭一さんに電話したときだ。
場所は明治神宮会館。第7番の登場人物の1人はアンドルー・ワイル博士で、来日しているという。

前日のことゆえ、もうダメかと思ったが、最悪の場合、上野さんを呼び出して何とか入れてもらおうと仲間の佐々木さんと会場に向かったら、何の何の当日でも余裕で入ることができた。

映画の中でのワイル博士のテーマは「自発的治癒」だったが、それより笑ったのは彼の日本趣味。和の朝めしが好きで、ごはんにアサリの味噌汁、大根のみそ漬けを作って食べているシーンが出てくる。

2日前には上野さんが住む伊東にやってきて、定宿になっている旅館に泊まり、地元で獲れる魚介類の和の食事と温泉を堪能したらしい。

休憩時間には龍村監督に完成のお祝いを述べ、終了後には博士に頼んで上野さんとの写真を撮らせてもらった。ワイルさんはいつも愛想がいい。「10年前に、銀座で一緒に蕎麦を食べましたよ」というと、「憶えいてるよ」と言ってくれたけど、本当だろうか(笑)。

ちなみに、映画で博士の声を担当しているのは油井昌由樹さんで、会場にきていたのでお声をかけて短い話ををした。ぼくの田舎の友達が彼と映像関係の仕事をしていて昔から知っているが、油井さんと会うのも20数年ぶり。

このところ古い知り合いに会うことが多い。
何か意味があるのだろうか。



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